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2014年9月 5日 (金)

大学全入地代

大学の定員と受験生がほぼマッチするようになったといっても、受験戦争が直ちになくなるというわけでもないでしょう。少しでも、いい大学、志望の大学に入りたいという人は、厳しい受験競争があっても、チャレンジするというでしょう。競争がゼロになることは好ましいことではなく、しかるべき競争は社会にとって必要です。しかしこれまでの受験戦争は、その適正な範囲を逸脱していると思います。

大学の定員と受験生がほぼバランスすることになれば、受験戦争は緩和されることは間違いありません。どうしても学びたい学問、学びたい大学があるというなら、そこにつながる大学に入学して、大学院で志望するところに入学する方が、はるかに生産的だと思います。

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