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2014年10月17日 (金)

感染症対策

エボラ出血熱の感染が収まらない中で、政府が感染症対策として打ち出したのは、患者の血液や尿の検査を、患者や病院の同意を得なくても実施できるという法律の改正案でした。アメリカ、ヨーロッパでは、アフリカで感染した人のみならず、病院で看護していた人にも二次感染が起こっているのですから、日本も他人事ではないと思うべきでしょう。

現在たった今の優先課題は、万が一にもウィルスを持った人が入国してきたときに、どのように発見し、病院に隔離し、感染を防ぐかではないでしょうか。スペインやアメリカの事例を見ても、防御具のサイズが合わなかったために肌が露出した部分があったと言われるように、かなりきめ細かに対策をあらかじめ講じておかないと、漏れは防げません。関係される方は十分対策を検討されているでしょうが、政治や社会一般の意識が低いようです。実際にウィルスが入ってきたときに、パニックにならなければいいのですが。

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