追加緩和
日本銀行がこれまでの「異次元緩和」に加えて、追加緩和を発表しました。黒田総裁のバズーカ砲とも言われる大量の資金投入は、行き過ぎた円高を是正するなど、それなりに効果を上げてきましたが、経済の持続的成長をもたらすには力不足で、消費税の引き上げによる景気の一時的抗体を乗り切るには力不足と判断されたのでしょう。
日本のみならず世界の株式市場、金融市場は、アメリカの量的緩和に代わるものとして、日本から資金が投入されるとして、狂喜乱舞しているようです。株式市場は意表を突く情報には大きく反応する習性があるようですが、それにしても反応の大きさに驚きます。「ショック療法」と受け取られるのも、日銀にとっては迷惑なことでしょう。
明日より週末までちょっと旅行に出かけますので、ブログを休みます。
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