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2014年12月23日 (火)

地方創生特区

政府は「地方創生」政策推進のため、「地方創生特区」を設置する考えのようです。新聞の記事を見ただけですので、その正確な内容は分かりませんが、地方創生についてオリジナルなアイディアを出したところには、特区として認定し国が予算などで支援することを考えているようです。何でも特区、特区という安易な考え方がそもそもアイディアの貧困さを示していると思いますが、この場合には一際適切でない考え方のように思えます。

特区に指定されなかったところは、維持困難になって、廃墟と化することを黙認するというのでしょうか。存続の危機に瀕している集落は、新しいアイディアを考え出す力も失いつつあるのが現実ではないのでしょうか。地方再生のアイディアを生み出すことを支援するグループを国の予算で結成することを優先すべきではないでしょうか。

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