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2015年1月 6日 (火)

ギリシャ

しばらく落ち着いているかに見えたギリシャが、再びヨーロッパの注目を浴びているようです。昨年末ギリシャ国会で、再三政府が提案した次期大統領候補がいずれも否決され、選挙が行われることになりました。経済再建のための緊縮政策に国民の不満が大きく、選挙が行われれば、EUと再協議して緊縮政策を見直すという野党が勝利するのではないかと予測もあるようです。

これまでギリシャがユーロを離脱することに反対してきたドイツは、メルケル首相が方針転換して、離脱するのもやむを得ないと考えているようだとも伝えられます。4年前と違って、ドミノ現象は起こらず、経済的影響はそれほどでもないという認識のようですが、虚々実々の駆引きもあるでしょうから、即断はできません。

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