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2015年1月21日 (水)

装置産業

1週間入院して痛感したのは、現在の病院はある意味の装置産業になっているということです。レントゲンの検査はもちろん、XCTとか、新鋭の機械が配置されていて、患者はそれらの検査を受けてから、ドクターの診断を受けることになります。血液の検査も膨大な項目が並んでおり、採血はもちろんマニュアルですが、その分析にはさまざまな機器が利用されているのは間違いありません。

最近政府が景気振興のための対策として医療産業の支援を挙げることに、正直言って抵抗感がありました。患者のことより、産業、景気のことが優先されているように思うからです。今回入院して、病院の運営が大きく装置に依存していることを痛感した次第です。

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