難民受け入れ
日曜日の早朝の民放の対談番組に出演した官房長官は、「ビザの条件緩和などで外国人の観光客は大幅に増えたが、心配された犯罪などは増えていない」と胸を張っていました。外国からの旅行者が増えることは結構なことであり、歓迎することには異論はありませんが、それならどうして、移民や難民にほとんど門を閉ざしているのでしょうか。
シリアからの難民が何十万人とヨーロッパに殺到し、その受け入れが大問題になっているというのに、日本政府は受け入れの姿勢を示していません。地理的な要因もあって数は多くないとしても、数千人もの人が希望しているとも聞きます。難民が住み慣れた土地を離れないような援助を第一に考えるのは正論だと思いますが、それでも住む家も失い住めないという人には、一時的な受け入れを考えるべきだと愚考します。
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