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2016年1月27日 (水)

逆転の発想

経済再生大臣にまさかの金銭スキャンダルが噴出しました。土曜日に図書館で週刊誌の報道を読みましたが、新聞・テレビの報道に書かれていないこととしては、問題の土地に以前から埋め立てられていた廃棄物の処理の問題について、環境省の役人などに口利きをしたことがあるようです。問題としては陳腐な疑惑だと思いますが、問題は50万円というお金を大臣に直接渡したといい、大臣本人は記憶が定かでないと曖昧な説明に終始していることです。自民党の中からは、「喧嘩両成敗」とか、「嵌められた」といかいう声もありますが、ということは、事実関係は否定しがたいということを意味しているのでしょうか。

庶民感覚からすれば、事実関係が否定できなければ、辞任するしかないと思います。そして辞任するなら、衆議院議員を辞任して大臣は留任するべきではないかと考えます。議員は辞めても大臣は務まるはずです。理由は今国会の焦点の1つであるTPP問題の審議には、余人をもって代えがたいと思うからです。野党がそれでも納得しないとすれば、市民の批判は野党に向かうでしょう。

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