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2016年1月22日 (金)

水素エネルギー

2020年の東京オリンピックを目指して、東京都などが水素エネルギーの普及に力を入れているそうです。水素エネルギーについてマスコミでは、「水以外の廃棄物を出さないクリーンなエネルギー」という宣伝が先走りして、陰の面を含めた実態像が無視されているのではないかと危惧を感じています。マスコミの触れない陰の側面について何回かに分けて書きたいと思います。

まず水素は、石油、ウランなどのエネルギー資源と違って、単体として自然界に存在することはありません。最小分子である水素は極めて拡散しやすく、地層などに留まることはありません。エネルギーを伝える媒体として、人が作らねばならないものです。

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