宗派対立
大きな事件もなく世界は新年を迎えたように思われましたが、ペルシャ湾を挟んだ対立は激しさを増しているようです。サウジアラビアで2日に死刑執行が行われ、その中にシーア派の宗教指導者が含まれていたということで、テヘランのサウジアラビア大使館がデモ隊に襲われ火を放たれ、サウジアラビアはイランと外交関係を絶つという事態に発展しています。
シーア派のイランとスンニー派のサウジアラビアの対立という構図はここ数年我々にもお馴染みになりました。宗派対立で割り切っていいものか、個人的には疑問もあり、ISのプロパガンダに乗せられるだけという気もしますが、現実には対立は深刻です。
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