EU離脱
キャメロン首相は国民のEUに対する不満を鎮めるべく、EU各国を駆けずり回って合意を取り付けたそうですが、それでもイギリス国内では、保守党の中にも公然とEU離脱を主張する意見は根強いようです。閣僚に加えて、保守党の有力者であるロンドン市長もEU離脱の主張を鮮明にしたそうです。EU脱退論者は野党の労働党より、むしろ与党の国民党に多いとも伝えられます。
EU各国にしてみれば、イギリスをEUに留めるためにかなりの譲歩もしたのに、国民投票で離脱と決まれば、「裏切られた」という感情は拭えないのではないでしょうか。国民投票は大博打以外のなにものでもありません。
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