新年度突入
新年度が始まりましたが、途端に株価が大幅に下がりました。世界経済に特に新しい悲観的なニュースがあったわけでもなく、為替相場も小動きであったにもかかわらず、9割を超す株式が下落したそうですから、市場の大勢が変わったということかもしれません。少なくとも今年一杯というような期間で見た日本の景気の先行きに、悲観的な見方が強まったということでしょう。発端は、何としても株価を下げたくない日銀の短観だったようですから、皮肉なことです。
アベノミクスは失敗だったと決めつけるつもりもありませんが、これまでの成果とこれからどうすべきかについて、きちんとした総括をする必要があると思います。
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