ロボット投入

イスラーム圏でのテロが連発する一方、アメリカは銃の乱射による殺人事件が絶えません。テキサスのダラスといえば50年前のケネディ大統領の暗殺事件で世界を震撼させた都市ですが、今回は重火器で武装した犯人による待ち伏せ攻撃で、警察官5人が死亡するという事件がありました。その伏線には、最近警察官が行き過ぎた警備で黒人を射殺する事件が続いていることに対する反発があると伝えられます。

日本では想像もできませんが、警察官が不審な行動をする者は銃を携行しているという前提で行動しているようにも考えられます。銃を乱射する犯人を排除するため、ロボットを警察が投入して爆発させるというに至っては、ある意味では「内戦」ともいえる状態なのでしょうか。