認知症
香港のニュースを聞いていたら、認知症の増加が大気汚染と関係があるというニュースを流していて驚きました。大気汚染物質が体内に取り込まれると、毛細血管などで炎症を起こして、毛細血管や神経を傷つけ、長い間には認知症を引き起こす可能性があるという説を唱える研究者のことを紹介していました。まだ仮説にすぎないと思いますが、それなりに筋の通った考え方のようにも思えます。
情報の発信地が香港であるというのも面白い。ものこの仮説が正しいとすれば、最大の犠牲者を生む可能性があるのは、香港とはきわめて微妙な関係にある中国の北京などであることは、衆目の一致するところでしょう。香港の研究は「友情ある警告」なのでしょうか。
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