おおさか離れ
今回の参議院議員選挙で「おおさか維新の会」は健闘したとも思いますが、大阪以外では伸び悩んだという反省もあるのか、党名を変更することを考えているようです。地域政党から脱皮したいという気持ちはわからないでもありませんが、そのためには名前もさることながら、発想を変える必要もあると愚考します。
選挙演説で代表が力説していたのは、ケチケチとしまつすることで、税金に頼らなくても財政はやっていけるということでした。大阪でやっていることだというのは、いかにも地方の発想でしょう。節約して積み上げるというのは、維新が目の敵にする当時の民主党が数年前に試みて失敗した政策です。マイナス金利で緊迫感が薄れていますが、巨額な財政赤字は節約という発想では及びもつかないものになっていると思います。
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