ダッカの教訓
ひと月前にダッカで起こったテロ事件を受けて、JETROなど海外で活動する団体の安全をいかに確保するか、外務省が報告書をまとめたようです。テレビのニュースに報道される範囲では、テロに関する情報を共有するとか、当たり障りのない抽象的なとりまとめのようであったようです。
ダッカがテロのリスクの高い都市であったのなら、JETROの建設関係の複数の団体の人々がレストランで会食するというのが、いささか大胆な行動ではなかったのでしょうか。もちろんそのような会合のニーズを否定するわけにもいきません。そういう狙われやすいような会合については、大使館がセキュリティを確認している場所を使ってもらうのはどうでしょうか。
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