ダイオキシン報道
今回のダイオキシン廃棄物騒動の中で、ほとんど報道されなかったのは、一度利用された神戸市の廃棄物処分場がどのような施設なのか、能勢町から持ち込まれた廃棄物がどのような形態であったのか、ということです。つい2,3日前に搬出が始まったニュースの中で、フレコンの袋に入れていましたので、何の漏出防止措置もとらずに他のゴミと一緒にすてられていたようです。
コンクリートで囲ったピットの中にドラム缶詰めにして置かれているのかと想像していましたが、予想は裏切られました。水に溶けて流れ出すような代物ではないにしても、有害物の処分場としてはいささか無神経なようにも思います。神戸から能勢町に戻ったダイオキシン焼却灰は、隣接する川西市の住民の反対にあって宙に浮いているようです。
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