ユニセフ
政府は今年のユニセフの分担金の納付を遅らせているようです。外務大臣は「総合的な判断」と表現したようですが、本心は、ユニセフが中国の主張する南京大虐殺の記録を「世界記録遺産」に登録したことに対する反対を示すためだと説明されます。それに理がないとは言いませんが、残念ながら「心が狭い」ように感じます。
ユニセフの事業全般を知りませんが、世界遺産などの文化活動と、世界中の難民など恵まれない環境の子供の支援活動の2つでいえば、後者の意義が大きいことが世界的に認められているところではないでしょうか。紛争に巻き込まれる子供が増える中で、そのための資金需要は切実なものがあり、寄付を求めるダイレクトメールは我々のところへもしょっちゅう来るほどです。
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