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2016年10月22日 (土)

ねじれ現象

天皇陛下のメッセージを受けて、生前退位に関する有識者の議論が始まりました。様々な意見があり、簡単に答えがあるとも思いませんが、一番不思議に思うのは、憲法を改正したいと力が入る保守系の政治家が、こと皇室典範に関しては、はれ物に触るように腰が引けているように思われることです。

「国の根幹に関わる重要な事柄」といい、慎重な姿勢を正当化するなら、憲法にも当然同じことを主張しなければなりません。憲法よりも皇室典範の方が今の情勢から乖離しているのではないかと感じ、修正の必要性が高いと考えるのは、へそ曲がりだけでしょうか。

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