大臣更迭
度重なる失言で復興大臣が更迭されました。大臣のみならず、政務官なども、失言や不倫などで失職する事件が相次ぎ、長期政権の「緩み」がマスコミにとどまらず、周囲の政治家の口からももれてきます。政治家の「気の緩み」もないとは言えないでしょうが、もっと根本的には政治家の資質が低下しているように思えてなりません。社会的な経験が著しく欠けている人が増えていると考えます。
選挙制度の改革がきっかけだと思いますが、政党も候補者の「公募制」などを採用するようにもなり、時間をかけて選抜する仕組みが失われつつあるようにも思えます。一時的な「緩み」などではなく、長期的な「質の低下」に問題の本質はあるのではないでしょうか。
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