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2017年6月28日 (水)

放射線被爆事故

原子力研究所の事故についていろいろ解析がされているようです。どうして圧力が異常に高くなったのはどうしてか、プルトニウムなどの放射性物質を固めるために使われていたというエポキシ樹脂あるいは容器のポリエチレンが放射線で分解してガスが発生して、内部の圧力が高くなったのではないかと推定されているようで。

その是非については論評をする能力はありませんが、個人的に不思議に思うのは、ドラフトのガラスなどが壊れていないところから見て、ドラフトの内圧を吸引するための能力が異常に低かったのではないかという疑問です。放射線分解などの理由で想定外の内圧の上昇があったのでしょうが、ある程度の予想外の事態があっても、2重、3重の安全装置が働くのが原子力の防災ではないかと期待するのですが。

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