パリ協定
注目を集めていたアメリカの地球温暖化防止協定からの離脱問題は、トランプ大統領が脱退の決断を下しました。政権内でも激しい意見対立があったようですが、結局のところは選挙のときの公約を守りたいという大統領の決断がまさったようです。
パリ協定はその前の京都議定書に比べて、先進国以外にも広がった代わりに各国の温室効果ガスの排出量の削減目標を独自に策定してもらい、それを集計して世界全体の削減量としたかなり甘い計画だと言われます。それがアメリカの国益に反するというトランプ大統領の判断には、正直いって理解に苦しみます。アメリカ国内でも離脱に反対という声は過半数ともいわれ、トランプさんの耳には石炭産業の声くらいしか届いていないようです。
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