氷山流出

南極の大陸の上に張り出した氷山に亀裂が入り、流失の危機が囁かれています。そのこと自体は珍しいことではありませんが、今度の氷塊は桁外れの大きさのようです。面積としては三重県の面積と同じくらいで、推定される重さは1兆トンだそうですから、想像もできない大きさです。

これだけ大きいと世界の海の海面上昇につながるのではないかと心配されますが、直接的な影響は大きくないようです。氷山が溶けつつあると聞くと、地球温暖化を思わずにはいられませんが、速断するのは禁物のようです。これからもエビデンスを積み重ねる必要があるようです。