統合参謀総長
フランス軍のピエール・ドビリエ統合参謀総長がマクロン大統領の軍事予算削減の方針に異を唱え、辞任しました。さまざまな政府予算の削減はマクロン大統領の公約ともいうべきもので、その方針の逆らうのは「上司は俺だ」と、大統領の怒りを招いたのでしょう。
いささか感情的な反応のようにも思えますが、事情を知らない外国人に批判する資格はありません。対照的に思い出すのは、日本の防衛大臣と防衛官僚の噂される不仲です。不仲は不仲で似ているとしても、日本の関係は陰湿な関係であるのに対して、かなりなりふり構わぬ関係のように思われます。
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