ラウンドアップ
アメリカの化学企業モンサントが開発した農薬ラウンドアップは、画期的な製品でした。ほとんどの植物を枯らせる効果があり、遺伝子組み換えでこのラウンドアップに耐性をもった品種の作物と組み合わせると、除草剤の散布の手間を大幅に減らせるというパラダイムシフトともいうべき農薬で、僕のような農業の門外漢にもよく知られた大発明でした。
そのラウンドアップが発がん性の疑いという問題を引き起こしているようです。主成分であるグリホサートに発がん性の疑いがあるということのようです。ラウンドアップが世に出てから20年以上たつと思いますので、それほど危険性は高くないのかとも思わないでもありませんが、徹底的な究明が進むことが期待されます。
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