ユネスコ脱退
アメリカのトランプ政権がユネスコからの脱退を決めたようです。これまでも費用の負担などをめぐって議論があったようですが、今度は本気で来年末で脱退することを決心したようです。その理由としてまず挙げられているのは、ユネスコはイスラエルに対して不公平だということのようです。
僕の知る限りユネスコは世界遺産の指定に見られるように、世界の文化・教育などの向上を最大の目標とする国連の一機関のはずで、パレスチナの加盟を認めたというような決定も、国連の方針に従ったものでしょう。地球温暖化防止に関するパリ協定からの脱退といい、アメリカが世界の大国としての矜持を失いつつあることは残念なことです。
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