銃規制

銃の乱射事件が起こるたびに、アメリカでは銃規制が問題になります。58人もの犠牲者を出し、史上最悪の銃撃事件と言われる今回のラスベガスの事件も、トランプ政権は今のところ対応策を明らかにしていません。今回の事件については犠牲者の内訳はまだ発表されていませんが、ラスベガスという土地柄から考えても、アメリカ人に限定されるはずはなく、さまざまな国の人が含まれているでしょう。

銃を使ってでも自分の身を守るというのはアメリカの文化だと言われますが、世界中の人々が少なからず関係を有しており、世界の常識にも耳を傾けるべきだと思います。と言ってもアメリカ憲法に保障されているという銃所持の権利を否定するつもりはありません。一人で40丁もの銃を所持するという法外な権利には、合理的な範囲で制限があってもしかるべきだと思います。