エルサルバドル
看板農薬のグリホサートの薬害問題で揺れるモンサント社に対して、中南米の小国エルサルバドルが闘いを挑んでいるようです。モンサント社のトウモロコシの種に対抗して、エルサルバドルは国が独自に種子を開発しているそうです。
そのトウモロコシは房も小ぶりで、粒も小さく、農家の収入も半減するようですが、農薬などの使用量は大幅に減らせるようです。現実に実入りがかなり減ることも覚悟して、より自然に近い栽培法に帰るという決意を固めたのなら、ある意味では見上げた覚悟というべきかもしれません。
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