地下核実験

北朝鮮が地下核実験場として使用しているプンゲリ核実験場は前回の核実験のときにはかなりの規模の地滑りがあったと韓国のメディアが伝えていました。地下核実験は核分裂生成物が大気中に放出されないという利点があるのでしょうが、隣接する中国、韓国などで人工地震が観測されるなどの地殻変動を生じることが避けられません。

実験場の作り方に手抜きがあったのか、核爆発の規模が予定より大きすぎたためでしょうか、どうも想定以上の規模の地下爆発になったようです。さらに国際社会では自然の地震が起これば、実験場が破壊され、放射性物質の漏洩が起こるのではないかと懸念されているようです。