長官更迭
アメリカのティラーソン国務長官については、これまでも辞任とか更迭とかの説が絶えませんでしたが、いよいよ噂が現実になりそうです。アメリカのマスメディアのみならず、ヨーロッパのメディアも一斉に報道し、日本のマスコミも追随し始めました。エクソン・モービルの経営者からホワイトハウス入りした国務長官は、軍人出身者が増えるホワイトハウスの中で交渉による外交路線の先頭に立っていると言われてきましたが、その立場がかなり揺らいでいるようです。
注目すべきは、これまでの辞任説が影を潜め、更迭説がクローズアップされるようになっていることです。本人の意思とは別に、解任したいという圧力が強くなっていることを示すものでしょう。
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