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2018年1月31日 (水)

排ガス実験

フランスやスペインのテレビが報道するところでは、ドイツのフォルクスワーゲン、BMW、ダイムラーベンツの自動車会社3社がアメリカなどでディーゼル排ガスの健康影響を調べるため、サルを使った実験を行ったというニュースを暴露しました。ドイツのメルケル首相も非難するコメントを発表しているようです。ディーゼル排ガスに含まれる窒素酸化物、微小粒子などは健康に良くないというのは一般に認められるところでしょうが、定量的にどれだけの濃度になれば健康に悪いかは、必ずしも分かっていないのかもしれません。

日本ではトラック、バスなどを除けばディーゼル車はそれほどポピュラーではありませんが、ヨーロッパでは乗用車も含めて最も売れてる車ですから、EVシフトが一方では進むとしても、ディーゼル車の生き残りは大きな問題でしょう。

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