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2018年2月14日 (水)

統一願望

平昌オリンピックでの北朝鮮の「ほほえみ外交」がマスコミの話題を集めています。核実験やミサイル打ち上げを連発した昨年とは打って変わって、韓国に対しては精一杯の「ほほえみ外交」を展開しているようです。日米に対する姿勢は変えておらず、日米も制裁路線を緩める気配は見られません。

下世話な類推で恐縮ですが、結婚に反対する親への反発と類似して、反対されればされるほど統一への願望が燃え上がるという事情が当てはまるのもしれません。制裁一本槍で思いとどまらせる戦略も見直す必要があるのかもしれません。軍事的に敵対する対米関係は調整できるとも思えません。その難問は置いておくとしても、北朝鮮の経済を韓国並みに引き上げるのも、ドイツ統一の先例を考えれば、韓国が単独で支えられるとは信じられません。

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