廃棄プラスチック
さまざまな場所で捨てられたプラスチック類は最終的には海に流れ着き、波に砕かれるなどして微小な粒子になり、何百年という長い間海を汚染し続けるということが、最近やかましく言われるようになりました。テレビなどでは買い物袋などに使われる薄いプラスチックのフィルム、ストローなどの使い捨てのプラスチックがやり玉に挙がっているようです。
元プラスチック屋としては責任の一端はあると言わねばなりませんが、これまでは顕微鏡で見なければわからないような微粒子にまで砕かれ、魚に取りこまれるようになるとは考えられていなかったように思います。プラスチック類を埋め立てたりする廃棄方法には問題が残り、集めて焼却してエネルギーを回収するのがベストだと従来から考えてきましたが、その思いを改めて強くしています。
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