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2018年6月21日 (木)

ゼロ・トレランス

アメリカ政府が移民対策として「ゼロ・トレランス政策」を打ち出していることがアメリカで大きな話題になっているそうです。メキシコ国境を越えてアメリカに入国しようと図る人々に、「ゼロ・トレランス」と称して、幼児であっても容赦せず親と引き離して母国へ強制的に送り返す政策をトランプ政権が採用し、アメリカのメディアなどから反発を招いているようです。

今回は歴代のファーストレディーも、クリントン夫人、ブッシュ夫人、オバマ夫人、さらにはトランプ大統領夫人のメラニアさんまで、「残酷だ」と批判しているようですが、ホワイトハウスは「ゼロ・トレランス」と称して、例外を認めないと頑張っているようです。今朝のNHKニュースによれば、ホワイトハウスも方針を撤回し、親子を引き離さないという大統領令を出したそうです。日本政府も「泣く子と地頭に勝てない」ということわざがあることをアドバイスするべきだったでしょう。

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