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2018年7月12日 (木)

学習効果

西日本を襲った記録的な豪雨ですが、過去の災害を学習して防災に生かすことで効果を上げた例もあるようです。京都の西を流れる桂川は4年前にも大雨で氾濫し、道を隔てた土産物屋などに大きな被害をもたらしたことが記憶に新しいものがあります。今回も桂川と上流に降り続いた雨で桂川が増水し、氾濫まで紙一重の高さまで水位が上昇したようですが、何とかを氾濫を免れました。テレビの報道によれば、4年前の氾濫を教訓に川床をきれいにし、浚渫も行って流れをよくしたんだそうです。

今回大きな被害があった広島の山沿いの地区は、4年前にも大きな被害があったところのように思いますが、再び大きな災害に見舞われました。テレビの画面で見る限り他の地域とは格段に違う大きな石がごろごろ流れてきているようですから、降り方が質的に違ったのでしょう。

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