甲子園

猛暑の中で高校野球の予選も行われていますが、今年は応援団で熱中症で病院に運ばれる事例もあるようです。昔から兵庫県の予選は甲子園、西宮球場、市民球場の3つで行われ、3年間で1度だけ甲子園で対戦する機会がありました。何か目新しい応援方法はないかと相談して、スタンドに人文字を描くことにしました。男子学生に詰襟の学生服を持ってきてもらって、試合開始前とか7回にそれを使って人文字を描いて校歌を歌うというようなことだったと思います。

数年前にクラス会があったとき、「お前のお陰で、暑い目をさせられた」と言われましたが、むしろ懐かしい思い出にもなっているようでしたので、体調不良とか大ごとにはならなかったのでしょう。予選を突破する望みはほとんどないというやけくその発想でしたが、万が一にも熱中症の患者でも出れば、きついお目玉は免れなかったことでしょう。異常気象など気にしなくていい時代でした。