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2018年7月28日 (土)

事故多発

猛暑のせいと言う訳でもないでしょうが、最近複数の犠牲者を生むような事故が相次いで起こっているように感じます。東京の多摩市ではオフィスビルの建設現場で火災が起こり、5人の作業員が命を落とす事故がありました。鋼材の切断の火花がポリウレタンの断熱材に燃え移ったのが原因のようです。後知恵と言われればそれまでですが、ポリウレタンは優れた断熱材ではあるものの、燃えやすく、燃えれば煙と有害なガスをだすことは知られていたのではないでしょうか。

姫路の神戸製鋼で巨大なクレーンが倒れて2人の方が亡くなられました。クレーンの事故が後を絶たないのは残念です。最新のクレーンは少しでも高いところに届くように、少しでも軽く、と要求自体もどんどん高くなっているようですが、設計も限界に近いところに来ているのではないでしょうか。

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