トルコリラ急落
トルコリラが急落しています。ここ半年ほどの間に半値近くにまで下がっているそうです。その要因はいくつかあるのでしょうが、直接のきっかけはアメリカのトランプ政権とトルコのエルドアン政権の不仲のようです。アメリカの牧師がトルコ政府に抑留され、開放要求にも応えられなかったために、トランプ政権が欠航やアルミに高額の関税をかけたことで、トルコの通過リラに先行きに不安が生じ、リラが暴落していると伝えられます。
為替変動は経済に大きく影響し、物価変動を通じて市民の生活も大きく揺さぶることを考えれば、怒りに任せて関税を上げ下げするなどということは、現代の政治家にとってはご法度のはずですが、トランプ大統領には常識は通じないのでしょうか。
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