土砂崩れ
土砂崩れと聞くと日本では大雨と結び付けて考えますが、フランスのテレビによれば、スイス寄りのアルプスで真夏の土砂崩れが頻発しているようです。シャモニーなどの世界的な名山で、午後になると岩石の崩落がしばしば起こり、登山者が負傷するなどの事故が多発しているようです。
テレビの解説によりますと、永久凍土層が猛暑によりゆるんで、不安定な岩が転がり落ちるのが原因と考えられるようです。日本の山でも「落石注意」という看板は時々みかけますが、多くは偶発的な落石ではないかと思います。永久凍土の崩壊というと、地球温暖化という要素を考えたくなります。
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