国葬拒否
イタリア・ジェノバでの自動車高架橋崩落事故の犠牲者は38名だったようですが、そのイタリ国葬が18日に行われ、大統領、首相以下首脳も出席して行われました。しかし約半数の犠牲者の家族は国葬を拒否し、それぞれの故郷で個別の葬式をすることを選んだそうです。
その遺族の心境は、事故は国の不作為による事故であり、それに対する抗議を示す意味で国葬を拒否したと伝えられます。今後の調査を待たないと結論は出にくいと思われますが、専門家の間では設計の段階から材質の選定を含めて問題があったという指摘もあるようです。
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