仏環境相辞任
マクロン政権の環境大臣に就任していた二コラ・ユロ氏が突然辞任しました。環境保護派として知られたユロ氏がマクロン大統領の要請に応じたのも、フランスの社会にとっては予想外の事態のようでしたが、やはり環境運動家が政治の世界でリーダシップを発揮するのは難しいのかという失望が起きているようです。
フランスのテレビによれば、フランスの環境相は、ここ20年ほどおおむね1年半ほどで辞めており、難しいポジションのようです。市民、環境保護家などはもちろん、政治家、経済界など意見を聞いて政策をまとめることは、簡単なことではありません。過去の環境相が短い時間で退任せざるを得なかったことは、その仕事の困難さを物語っているようです。
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