政教分離

トランプ大統領が支持基盤であるキリスト教福音派の人々をホワイトハウスに招いて、「来る中間選挙で民主党が勝てば、これまでトランプ政権が築き上げてきた成果を暴力的にでもひっくり返すだろう」として、共和党支持を訴えたとアメリカのメディアが伝えたそうです。

これまで前政権の政策を目の敵にしてきた自分たちのやり方が、権力が移動すれば報復されるのではないかという被害者意識丸出しのように感じますが、中身そのものもさることながら、ホワイトハウスで宗教の一派を招いた会合をするというのが、いかにもアメリカらしいと思います。近代先進国では政教分離が一般的で、フランスなどではスカーフをして学校に行くのも禁止されていると聞きます。その違いに驚きます。