地球温暖化
地球温暖化に関する国連の専門家会議IPCCが韓国で今年の報告を発表しました。今年の世界的な酷暑、異常気象を反映してか、従来より地球温暖化の危機を強調しているようです。具体的には海温の上昇によりサンゴ礁が死滅しつつあり、北極海も氷山が消滅しつつありことを挙げているようです。このままでいけば2030年には産業革命以前より1.5度高くなり、世界中で猛暑に悩むところが増えると警告しているようです。
気温上昇を1.5度に抑えるためには、人為的な二酸化炭素(CO2)の排出量を10年比で30年には45%減らし、50年ごろには実質ゼロにすることが必要と強調しているようです。今回の報告書に関係した研究者は、「ピナツボ効果」という、火山の噴火灰で太陽熱を抑制するということを提案する人もいるようです。そのような突飛な方法を提案するところまで切羽詰まっているということでしょうか。
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