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2018年10月17日 (水)

温暖化要因

アメリカの経済諮問委員会のクドロー委員長のABCテレビのインタビューを聞いていたら、少し注目すべきかと思う発言がありました。最近の国連の政府間パネルの報告書について、誇張が過ぎるが、地球温暖化傾向自体は否定しませんでした。僕の理解が正しければ、トランプ政権は「フェイクニュースだ」と頭から否定していたのとは、若干違いがあるようです。

クドローさんの主張は、温暖化傾向は否定しないが、それが炭酸ガスなど人間の活動由来の温暖化ガスの要因によるものか、太陽の活動その他の自然要因によるものなのか、よく見極める必要があるということのようです。最近の異常気象をみると、温暖化傾向自体は否定できなくなったのでしょう。それなら温暖化対策に巨額の予算を投入するのは反対としても、石炭火力の規制を取りやめるなど逆行した政策をトランプ政権は取るべきでないでしょう。

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