米朝会談
ポンペオ国務長官が今年4度目の訪朝をして、金委員長と会談しました。懸案事項についてどのような進展が具体的にあったのか明らかになっていませんが、核とミサイルの廃棄の査察について北朝鮮が査察の受け入れを認めるなど進展はあったようです。まともとトランプ大統領は「恋人」とまで言って会談を望んでいたようですし、失敗とは言えない交渉だったのでしょう。
米朝交渉を伝えるテレビ番組で北朝鮮問題の消息筋が日朝交渉について、「平壌に日本の事務所を開設することについて、外務省は賛成しているが、官邸が逡巡している」と言っていました。真偽のほどは分かりませんが、外交関係を回復する前段階として開設するべきではないでしょうか。現地に事務所があれば、制約はあっても拉致問題についての自前の調査は進むのではないかと期待されます。勿論相応の機関を東京に求められるでしょうが、日本に実害はあまり考えられません。
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