北極圏での風力発電

ロシアのテレビニュースによれば、ロシアの北極圏で初の風力発電設備3基が完成したそうです。その建設を請け負ったのは日本の企業のようです。回転翼は15メートルだそうですから、それほど大型なものとは思えませんが、零下何十度という厳しい条件に長い間晒される設備ですから、故障に備える苦労は並大抵でないでしょう。

機械本体もさることながら、潤滑油などの付属的な部分にも想像以上の苦労があるでしょう。ヨーロッパにはデンマークやスウェーデンなど高緯度地域で風力発電が盛んな国も多いと思うのですが、日本に声がかかったのはうれしい気もします。