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2018年11月15日 (木)

戦争終結

各国首脳がパリに集結して、第1次世界大戦終結100周年の式典がパリで行われました。第1次大戦の後には第2次大戦もあったのに、第1次大戦の記憶が深いのも、ヨーロッパでは、それだけ戦争が長く続き、戦禍も大きかったことを意味しているのでしょう。

日本では比べものにならないほど印象は薄かったとしても、当時青島を租借していたドイツと戦いました。各国のニュースには登場しなかったものの、日本を代表して麻生副首相が出席したようですから招待はされていたのでしょう。ホスト役のマクロン・フランス大統領が「最近自国第一主義が力を得てきて、国際協調が軽視されるなど、状況は1930年代に似てきている」と警鐘を鳴らす演説をしたそうです。「地球儀を俯瞰する」ことが売り物の安倍首相も出席して、マクロンさんの応援に回るべきだったのではないでしょうか。

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