提携の将来
ゴーン前会長の事件の後遺症もあって、フランスのルノー、日産、三菱自動車の三社の首脳会談が行われたようです。マスコミは事件について微に入り細に入り報道しており、無関係の市民にも、不正とされる行為について詳しく知らせてくれていますが、三社の将来を考えた提携のあり方についてはあまり報道してくれません。
トランプ大統領に逆らってまでGMが米国内の工場の閉鎖を考えているように、自動車業界は大きな曲がり角に来ているのではないでしょうか。ルノーが提携の主導権に拘るのも、ルノーの規模では世界的にも中途半端で、製品のラインアップにも不安を残しているからなのではないでしょうか。これからの電気自動車へのシフトなどを考えれば、日産・三菱を手放せないのでしょう。
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