スペインの憲法
スペインではフランコ独裁体制の終了後制定された憲法が、マイナーな改正を除いて改正されずにきているようです。テレビの報道で知るのみですが、最近のスペインは左から右まで幅広い政党の連立政権が常態化していますので、改憲についてもさまざまな意見があるようです。
国王も立憲君主制とはいえ、日本の天皇などに比べると政治的な役割も持っておられるようですが、「国王は不可侵」として責任を問われないというのはおかしいと改正を主張する野党もあるようです。フランコ独裁の体験が生きているスペインでは、ヨーロッパの各国に比べて頻繁に憲法を変えるべきでないという考えも強いようです。
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