サグラダファミリア
スペインのバルセロナにあるサグラダファミリアは、未完成であるにもかかわらず世界遺産になっている珍しい存在です。ガウディが建設を始めたのは130年前だそうで、スペインは第1次、第2次とも世界大戦の戦場にはなりませんでしたが、スペイン内戦では主戦場になりましたので、資料も多く失われ、工事も大幅に遅れたようです。
なかなか完成しない建築としても有名ですが、設計者のアントニ・ガウディの没後100年に当たる2026年に完成を目指しているようです。10年以上前に一度観光で行ったことがありますが、当時はまだ工事現場のようなところで、これではまだ何十年もかかるなと思った覚えがあります。主塔であるイエスの搭も工事が始まり、数年後には完成する予定だそうです。
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